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2013年5月20日 (月)

今時のケイタイ事情

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友人・知人など関わりのある人たちの中で、ケイタイ・スキルが一番低いであろう男が、大そうなことを書いてしまった。

今月はじめの連休谷間の事だった。長男が唐突に帰って来たというよりは、帰省したというのが正しいのだけど。平日なのでそんなに遠くない店での、随分と久しぶりに二人で食べる昼飯となった。彼は待望の一人暮らしの楽しさや、バイトで賞をもらったことなど、上京前では考えられない程に饒舌に話す。それがようやく一段落したところで、カネ以外で困っていることはないのか?ときり出すと、やにわに彼は今のスマートフォンの不調を訴え始めた。それは時々不用意に(無断で)電源が切れる事や、他の様々な不具合の事だった。彼の言い分はそんな事も含めて、仲間内で皆が使っている i-Phone-5に変えたいということだった。なんでも通信速度の違いでS社ではなくA社でなければダメなのだという。夕方学校から戻った次男にこの事を話すと、なんと彼もi-Phoneを欲しがっていて、一番喜んでいたのは当の彼だった。

今時の乗り換え(と言うらしい)事情はキャッシュバックというものがあって、それぞれに新し電話機を手にしたほか、十万円以上の現金を支払うのではなく逆に渡された。これこそ企業努力の賜物かもしれないけれど、一般的な市場原理からすればその金額に違和感を感じたが、そこはユーザーが口を挟むことではないので、店員に言われるままに領収書を書いてしまった。

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とうぜん僕もi-Phoneを勧められたのは言うまでもない。
現在そのキャンペーン中でキャッシュバックが更に増額されるのだという。”使えないから”と正直に断ればいいものを、ついつい恰好をつけて遠回しな言い方をしたので、だったらスマホはどうかと言われる。機能や利便性を熱心に説明する彼に悪いので数分は付き合ったが、間合いを見計らってやはりこれと同じ二つ折りの・・・・・とようやく切り出した。
彼が案内してくれたのはおそらく3~40種類はあろうかと思うスマホの一番奥、たった3種類だけのおまけに色もそれぞれ3種類といった電話機達。ボタンフィーリングの一番気に入ったものは、さすがにピンクという訳にもいかず。さりとてせっかくのボタンが見ずらいブラックは嫌で、結局は白しか選択余地はなかった。かくして白の電話機は繊細ではない男が人前でダイヤルするには、少しばかり気恥ずかしいのも事実だ。

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僕は何が嫌だっていっても、ケイタイでメールを打つことは今でも最大のストレスだ。
アドレス帳への登録すら嫌で、いつも二男任せになっている。直接つなげて、クルクルと丸めてるとポッケに入る。そんなキーボードが開発されれば、そんな憂鬱は吹っ飛んでしまうのだけど。僕のケイタイの使い方は通常の電話機能と、Webのメールでは間に合わない速達メールの受信専用の二つ以外には、年に1~2度使う程度のカメラくらいなものだろう。
アカウント名はケイタイもWebと統一してあるから、その頭に急ぎという ”exp-” をくっつけて、ドメイン名を電話会社にするだけで、ちゃんとケイタイに速達が届くようになっている。もちろん返信は電話かWebメールからというのは仕方がない。
 

今回ドメイン名が変わったので、連休明けにでもアドレス帳からの通知を次男にでも頼もうかと思っていたところ、新しいアドレスを知りえない2人の知人からメールが届いた。不思議だったので電話して尋ねてみると、昔D社で言っていたショートメールというものが、現在は電話会社の垣根がなく使えるのだと教えられた。それは面倒なsubjectもないし、何となく聞きずらいアドレスを介さない、番号だけでやり取りできるメールだと聞いて僕は感嘆した。いまさら僕が言うのもヘンだけど、それはせっかく感触のいいボタンフィーリングの電話機だから、少し練習してみようという気にさせる会話だった。

本来の電話だと相手が何をしている時間かと気を遣う事もあったが、別にアドレスを知らなくても短いトークンで要件を伝えられて、後で電話で詳細を伝えれば良いことなのだ。この番号メール(正確な名称は知らない)とWebメールをうまく使い分ければ、これからもこの二つ折りのケイタイと基本料月額980円の最低プランで十分に生活できそうだ。

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