カテゴリー「桐箪笥」の5件の記事

2009年3月31日 (火)

The nuts

  

いきなりナッツと言えば、洋酒のおつまみと言うイメージが色濃いようだが、お酒を飲まれない方にもおすすめだと思う。

この微量栄養素の宝庫、ナッツを毎日の健康維持の為にひとつかみ。

ハードル 其の壱 : カロリー高いかも。

やれ600kcalだとか700kcalだとか表示されているが、全て100g単位の話。(nutsを100g食べると鼻血が出るかも?)

ハードル 其の弐 : 高脂質かも。

脂質の質が違う。常温で固体となる動物性脂質に代表される飽和脂肪酸はココナッツを除きあまり含まない事実。逆に脂質のなかでも重要な多価不飽和脂肪酸を多く含む訳で。これは体内では合成出来ず、食べ物からしか摂取できない非常に重要な栄養素であり、それが必須脂肪酸と言われるゆえんのようである。しかもnutsの油に含まれるコレステロールは殆どzero。

ハードル 其の参 : コストがかさみそう。

ご自分でお好みの物を。マカダミアナッツなどは結構高価な感じが(実際にも)するが、ピスタチオやアーモンド、ピーナッツも、さほど大きく成分が変わらないのでですから、お好みでも構わないと思う。たとえば今月でアーモンドも飽きたから、来月はマカダミアにしてみようとか・・・多量に食べるものじゃぁないのでいろいろと楽しんではいかがだろうか。

      

最近出会った珍しいナッツを3つほど。

Nuts_01 殻付きのままローストしたヘーゼルナッツ。
渋皮がついたままでもOKだが、お好みで取って食べるとよりおいしくたべらる。(手間もかかる)ピーナツと同じ感覚で。LDLを減少させる一価脂肪酸を3種の中で最も多く含むようである。

Nuts_02殻付きのままローストしたアーモンド。
殻の外側に白粉を吹いているのは塩で、味もほのかに塩味を感じるが、もちろんノンオイルなのでアーモンド本来の風味が生きている。抗酸化作用に優れた美容のビタミンEを3種の中で最も多く含むようである。

Nuts_03_2 目がテンになるほど大きいカシューナッツ。                                     
思わず違う品種?と疑いたくなるようなプレミアムカシューナッツだ。大味かと思いきやローストの具合も実に絶妙で、風味・香ばしさ共に一般市中品よりずっと上質なものだった。抗ストレスに有効と言われるパントテン酸を3種の中で最も多く含むようである。

   

   

     

     

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2008年9月 2日 (火)

大きなニンニク

『やっぱ! 青鬼うんまいわぁ~』 とカレに現を抜かしていたら、もう9月。
それにしても、お盆終盤戦からの涼しさは何処へ行ってしまったのだろうか。今年はホントにヘンな天気ばかりだが、実りの秋を間近に農作物の農豊作を祈るばかりである。

Stf_g12e52t_sep_00 上の絵はひょんな事で見つけた、題して『大きなニンニク』の種と言うか、いわゆる直接畑に植えるというヤツだ。先ずはその大きさに目を引かれて、思わず買ってしまった。ニンニクは大好きで、わりと多量に食べるのだが、剥くのが非常にニガ手と言うか面倒くさかったのは事実であった。

そんなものぐさな自分にとってのまさに救世主的存在。この1片で右側の普通のニンニク1個分はあろうかと言うこのボリュームだ。
下はごくフツーにスーパーで売っているニンニクだ。(これは粒の小さな中国産じゃなくて一応、青森田子ブランドのヤツであるが)

Stf_g12e52t_sep_01 これから秋にかけて植え付けのシーズンのようだ。もう少しこの残暑が収まったら丁寧に耕して植えつけてみようと思う。来年の夏には是非とも玉ねぎのようなニンニクを手にする事を夢見て。

   

   

   

 

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2008年6月27日 (金)

太るも、ヤセるも基礎代謝? 其の弐

<------其の壱からの続き------>

基礎代謝のなんと約半分を占める、カロリー消費の上得意先である筋肉と肝臓。


内蔵である肝臓の大きさが普通の1.5倍とか2倍とかある人は、まずいないであろう。だとすれば同じ食べ物(カロリーを摂取)を食べて太るか、太らないかは、それをどこまで消費できるかという、個人の体内環境(筋肉量と肝臓機能)に依存する部分が大きなウエイトを占めているのも事実だ。

基礎代謝はおおむね19歳前後でピークを迎え、そこからは降下の一途をたどる
悲しい運命が待っている。代謝力がピーク時の年代の人は、物凄い量を食べ方をするし、また太ったりもしない。それだけエネルギーを代謝(消費)する能力があるのである。

さて、その降下の一途をたどる基礎代謝だが、日常的な軽い運動を取り入れることでかなりのブレーキをかける事が可能のようだ。

そんなワケでなんとしても維持(守りたい)基礎代謝力だが、ある誤った行為によってカンタンに失ってしまう事がある。その誤った行為とはダイエットであると言えると思う。付け加えるとその前に(誤った)が付くのだが。

『あなたは何のためにダイエットを行うのですか?』という質問に対し、たぶん約7割強の方が『体重(体脂肪)を落とすため』とお答えになると思う。

でも正しいダイエットを選ばなければ、体脂肪組織ではなく筋肉組織が落ちる事をご存じだろうか。筋肉組織が落ちると表面化してくるのがいわゆる『やつれ』&『シワ』であることも。
(あらっ!○○さん、少しやせたんじゃない?)
そう気付かせたのが以外と頬のやつれだったり、首元のシワだったりするのも事実のようである。

どんなダイエットでも実行すれば、そりゃぁ、体重は落ちるようだ。
体重計に乗ればもう、嬉しい限りである。


でも落ちた体重の内訳について良く考えて頂きたい。
誤ったダイエットでは筋肉組織が落ちる事は前記した通りである。
加齢と共に大切にキープして行きたい基礎代謝(筋肉組織)だが、こんな間違った行為で
カンタンに失われてしまう事も頭の片隅にいれておいて頂きたい。

誤ったダイエットによった、行う前よりも失われてしまった基礎代謝。
以前食べていた食事量のカロリーですら、もう消費しきれないカラダになってしまっているのである。


これが
    一般的に太りやすい体質と言われるワケであり
          リバウンドの主な原因である。

    

    

    

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2008年6月21日 (土)

太るも、ヤセるも基礎代謝? 其の壱

   

世の中って、ゼッタイに理不尽!

『どうして、あの人の私より食べてて太らないの?』 
こんな疑問を持った方はおられないだろうか?

それはきっと、お二人の基礎代謝力がその違いに由来している事が多いのでは。
(基礎代謝力?) これが健康的にヤセて、太らない為の key_Word其の壱だ。

『んじゃぁ~ 基礎代謝って何やぁ~』 と言う話になるのだが、一言でいえばアナタの口から入ったカロリーの約70%をアナタに何の苦労も感じさせずに『勝手に』使ってくれます。しかも24時間・年中無休で!いわばカロリー消費の上得意先であるようだ。

つまり、基礎代謝とはヒトの生命活動を維持するのに必要なエネルギーで①呼吸をする  ②血液を循環させる  ③体温を調整する ④脳を働かせる ⑤姿勢を保つ  ⑥肌や骨などをつくり変える  ⑦感覚器官を働かせる  ⑧免疫細胞を働かせる ⑨消化・吸収活動を行う  ⑩老廃物の処理をする・・・etcなどに、勝手にと言うかあなたに無断で使われているエネルギーだ。

『へぇ~~ 人によって基礎代謝力ってそんなに違うの?』と思われた方の為にその
内訳をのぞいてみよう。

1位は筋肉(約38%)  2位は肝臓(約12%)  以下3位・4位は胃腸と腎臓がそれぞれ7%と8%・・・・・・と続く。(参考:栄養学ハンドブック 技報堂より)
2位以下の内蔵、いわゆる肝臓とか胃腸、腎臓などは大きさ・機能に関して大きな個人差がある訳ではないものばかりだ。
基礎代謝の一番大きなファクターを握っているのが全体の約40%を占める筋肉量だったのである。

『でも、あの人そんなに筋肉モリモリじゃぁないよ!』 と不審に思われた方の為に。
ヒトの筋肉には大きく分けて【白筋】と【赤筋】の2種類があるのをご存じだろうか。
筋肉モリモリのボディービルダーや
プロレスラー、力士【おもに白筋の発達による】
           (VS)
細身でスタイリッシュなマラソンランナーやバレリーナ 【おもに赤筋の発達による】

そして双方、基礎代謝はそんなに変らなかったりするのである。
話がそれて来たので、筋肉の種類の違いが何をもたらすかについては次回にでも。

さて、太るも痩せるも基礎代謝?の話に戻すと、基礎代謝力が高い人はより多くのエネルギーを消費する能力があるという事を意味している。だから同じ高カロリーの食事を摂っても
基礎代謝の高い(筋肉量の多い)人はなかなか太りにくいのは事実であり、
基礎代謝の低い(筋肉量の少ない)人は・・・・・・・・・・想像に難くないのである。

筋肉+肝臓で約半分を占める基礎代謝。
肝臓の状態も、やせる・太るに関与すると言うのもここから来ているのかも知れない。

<---- 続 其の弐に続く ----->

    

    

    

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2008年5月20日 (火)

脂 vs 油

(あぶら)と『あぶら』・・・・・ひらがなで書くと両者の区別が出来ない。

日常の生活であまり両者の区別を意識しないまま、食べて(使って)いる場合が多いのではないだろうか。栄養学上でも両者は特に区別されることなく、一括して脂肪または脂肪酸という油脂に分類されているようである。
毎日・毎日、食べ物を口に入れているのは自分なのだ。食べ物の選択肢として両者の違い(カラダに対する作用)を知っておくのは決してムダな事じゃないと思うのだが。これから生きていく上で、自分の生命の根源である食の重要性を少しずつ理解することは、自分の健康やご家族、周りの方々の健康にもつながる事だと思う。

前置きが長くなってしまったが、両者の違いはカンタンに表現すると常温で固体か液体かの違いである。もっとカンタンに言うと、肉の脂とサラダオイルの違いと言う表現が一番簡単だろうか。

脂肪酸┬ 固 体(飽和脂肪酸)  ──────────────①
___└ 液 体(不飽和脂肪酸)┬ オメガ3系脂肪酸 ─────②
______________├ オメガ6系 〃〃  ─────③
______________└ オメガ9系 〃〃  ─────④

①脂肪は動物(ヒト)の栄養素として、非常に重要ですが、量はそんなに必要ではない。過剰に摂取された飽和脂肪酸は肝臓や脂肪細胞の中に貯蓄される。 破格の高利回りにて(それは想像に難くないであろう)

②よく耳にするDHA・EPAの脂肪酸である。DHAはカツオやマグロ、EPAはサバやサンマ、イワシなどで摂る事ができる。中性脂肪を低下させたり血栓の出来るのを防いだり血圧を下げたりする要素があるようだ。 (詳しくはWebで! )

③これもよく聞くリノール酸・γリノレン酸である。これは植物油全般に含まれる。血糖、血圧、コレステロールを下げたりする要素があるようだが、摂り過ぎは動脈硬化やアレルギーを招く危険性もあるらしい。  (これも詳しくはWebで!)

④これもまたよく聞くオレイン酸の事である。これはオリーブオイルやギャノーラ油、それと以外ですが、ラードや牛脂にも含まれる。心臓病やガンの発病率低下などの要素があるようだが、これも取り過ぎはいけないようである。 (これもまた、詳しくはWebで!)

特に②と③は体内で他の脂肪酸から合成できないために、必ず口から食べなければならない脂肪酸であり、『必須脂肪酸』と呼ばれている所以だ。これは物質が特定される以前はビタミンFとされていたもののようである。 (あなたはビタミンFを知っている世代であろうか?  笑 )

このように同じ脂肪でも(脂)と『油』は別物だ。自分の為にも上手に美味しく食べたいと思っている。脂肪酸が栄養素の一つであるにもかかわらず、その中に有毒な最悪の脂肪酸があるのをご存じだっただろうか?

それが【トランス脂肪酸】と呼ばれる脂肪酸である。これは天然には存在しない人間が人工的に作り出した脂肪酸で、【狂った脂】とも呼ばれているようだ。欧米やアメリカではすでに使用の禁止や制限が設けられている。是非時間があったら【トランス脂肪酸】で検索してみて頂きたい。自分の場合、人生を一日で表すと午後4時を回った辺りでだろうか。今まで原材料に(ショートニング)と書かれたお菓子を食べて、育ってきた。だから今頃大騒ぎしてもしょうがない年代である。でも、数多のサイトを見る限り、これからの未来を担う子供たちの口にはなるべく入れたくない代物である。それを規制すれば代替品がないので外食産業が崩壊するとか、しないとか。農水省はようやく健康への影響についての調査を始めたようである。

 植物油100%が危ない!

 農水省HP   食品安全委員会   独立行政法人 食品総合研究所

 

   

   

   

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