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2018年2月12日 (月)

厳寒の砌に感じる春

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立春も過ぎこれからひと月程の間は一番冷え込む時期を迎える。
それにしても今年はやけに気温の低い朝が多いように感じるのは、きっと僕だけではないだろう。たしか数年前に氷点下20℃超えの日があったけれど、ここから更に数℃低い気温は体感的にはあまり区別がつかないような気がする。こんな日はいつも最高気温が氷点下の真冬日だから、硝子に付いた氷霜もきっと夕方まで解ける事がないだろう。
 
今月に入ってから目に見えて陽の光が力強くなったのを感じるし、日脚もずいぶん長くなってきた。
光の春とは良く言ったもので一番日脚の短い時期と、一番寒い時期がずれているのは雪国の人ならずともありがたいものだ。夕方4時半ごろにはとっぷりと日が暮れてしまう冬至の頃とは違い、見るからにキンと冷えた暮色に染まった夕暮れを眺める事ができる。
急激に気温が下がり始める真冬の日没。
融けた水たまりに烏の足跡のような結晶が伸びながら、凍り始める様を見ることができるのもこの時期ならではの事だろう。

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