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2014年10月 5日 (日)

Blue ++

141001

 

 
























 
 

   
これはアンディー・マティスというフランスの画家が遺した言葉。
そして僕の一番好きな色はこの青なのかも知れない。それもターコイズブルーとかピーコックブルとかの明るいものではなくて、藍色に転んだような深い青が好きだ。そんな事を考えてみると、いつも僕の心のどこかには必ずこの色が挟みこんであって、無意識のうち視線の中にその色を探しているのではないかという事に気が付いた。

例えば休日の空の青は小さな旅へと誘うし、その先にある凪いだ海の蒼は孵ったウミガメがたどりついたような深い安らぎを感じる。それにメールが普通になった今では忘れかけてしまうけれど、懐かしい人の手紙のインクに感じるのはほんの少しの感傷のような切なさだったりする。

僕の中での青というイメージは”メランコリック”だったり、また”センチメンタル”だったり、そして”ロマンティック”だったりと、そんな感情と結びついている色なのかも知れない。そしてそのグラデーションの中に感じているものは一種の贅沢のようなもの。なぜならば必死な時にはたぶん味わえない感情だからだろう。こんな事を書いていると3年ほど前に美しいBlueを観た事を思い出した。それは修復を終えて本国のオランダに先駆けて公開された「フェルメールからのラブレター展」でそれも『手紙を読む青衣の女』は日本初公開だと書いてあった。
そこで初めて実物を見た有名なBlueは鉱物由来の岩彩は、ハッっとするほど美しく、心に沁み入る青だった。

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英語では blue rose と言えば不可能を意味する言葉。
どうやら青い薔薇はあり得ないという事のようだ。最近は化学の力を借りるか、画像の中では作れるようになったようだけど。

Blue_rose_01

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