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2014年9月の記事

2014年9月19日 (金)

W i n d ・・・・・

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風には確かに色があるという。
これは昔ラヂオで誰かが言っていた話だったけど、偶然耳にした時にはそんなのは歌の文句の世界でそんなバカなことがあるものか!!と思ったものだった。そう思ったのは当時おもい浮かぶ風と言えば、物理的に空気の流れとしての風(風車、風車)とか、視覚的な趣きをもった風(風景、風物詩)ぐらいなものだったから。映画のような表現をすれば『それから20年以上という歳月が流れ・・・・』、僕の視野は広がっただけではなくて、ついでに視力も良くなったのかも知れない。最近は”風”というワードに感じるものは以前の二つだけではなくて、予感や変化、それに柔軟性とか未来や時の流れ、そして旅立ちの合図だったりする。
いつもそれを感じていたという事は、常に風に対して多情多恨でいられたのかも知れない。風はいつも新しい季節の訪れを僕に教えてくれるだけではなくて、そっと背中を押してくれたり、何かで行き詰った時にフッと気分を変えてくれることもあるし、気になる人の消息をそっと届けてくれることもあったりする。

春と秋はいつもよりも特別な風が吹く季節。
夏風とか冬風とはあまり言わないように、それらは季節の『極』と『極』との間を静かに吹く本当の季節風なのかも知れない。ここ最近は毎年の事だけど、まるで野分きのようなそれがことし僕に残していったのは、今までに感じたことのないような、いや・・・それを感じる事すら想定していなかった『感傷』というものだった。

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2014年9月 5日 (金)

秋といふ 匂ひ

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ちょうど週明けの区切りの良い月曜日から始まった今年の9月。
カレンダーや手帳でも月曜日スタートを好む派と、昔ながらの日曜日スタートを好む派がいるようだけど、僕は古典的な性格のせいなのか
一番左は色が他とは違う日曜日の方がしっくりくる。けれど見るのと使うのは別の問題のようで、手帳などは土日の予定をまとめて書き込めて、かつ仕事が始まる月曜日で改行される方が人気のようだ。

今月は好きな月。
僕なりの理由はなんとなく言葉に出した時の響きと、夏の激しさを少しづつクールダウンしてゆく周囲の感覚なのかも知れない。それらは風の温度や湿度や匂いだったり、日脚の長さや角度だったり、辺りの景色やふと気づいた店先の色彩だったりする。へんてこな話だけど春の終わり、秋の終わり、冬の終わり、と指折り数えても・・・・夏休み終わりが一年の終わりよりもずっと、ずっと淋しかったなぁ~。
あとひと月ほどはまだまだ陽射しがつよいけれど、時おり乾いた風がゆるりと吹き抜けてゆく。

 

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September・・・・・
解放的でめくるめく季節は過ぎ去り
これからは澄んだ空気のなかで
人にとっての想う季節の始まりだ

 自由人
 
 

"セプテンバー ソング"  by ウィリー・ネルソン

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