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2012年12月22日 (土)

そらへの想ひ (1/2)

12120201

  
人はそらを見上げる時に、遠い誰かの事を想い浮かべる。
その遠さとは物理的な距離だったり、また心情的な距離であったりすることだろう。

だからこそ、そらを鏡に見立てて”このそらの下のどこかで・・・・”に始まる自身の心を表白できるのかも知れない。

語りかけ・・・その人にさち多かれとの願いを託し・・・
安否を気遣う気持ちを添えたならば、
見知らぬ燕が何も言わずにそっと、そらを介して速達で運んでいってくれる。


自らその言葉を運んでゆける、その遠からじ日のために。

  
 
 
< 燕になりたい 陳敏 >



***

  
街もそらも早々と暮色に染まった昨日を境に、ようやく光の春へと季節が流れる。

冬  至 
日南の限りを行きて
日の短きの至り
なれば也
季 節 便 覧 よ り

 
  
 
 
 
 
 
 
 

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