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2012年10月19日 (金)

ワインと 音楽と 似顔絵と

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今年6度目の Happy Monday 。今回は運よく、隣町のワイナリー秋の収穫祭とリンクした。
一昨年と昨年も土・日だけの開催だったので会場を訪れる事は叶わなかった。僕は特にワインが大好きだと言うものでもないし、昨今お流行りのヌーボーを予約したりすることもない。それでも何故に足が向いてしまうのかと言えば、それに合わせて開催される”スペシャル・ミュージックライブ”が目当てだった。当時は結構メジャーと言えたアーティスト(失礼!)のライブが日替わりで開催され、入場は無料でだれでも気軽に楽しむ事ができる。それにアルコールを大っぴらに飲みながら、屋外でのライブを楽しめる機会はそうはあるものではない。ちなみに前日と前々日は南佳孝とか庄野真代だった。だからやはり僕も含めてそれなりの年代の人々で賑わうのだろう。
3年ぶりの収穫祭、この日は小室等・ブレッド&バターにムッシュ・かまやつがやってくる。僕はあの曲を生で聞きたくて、3:30の開演まではだいぶ間がある十時の電車で、隣町へと向かった。

   
  
  
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< シャルドネ ・ ナイトハーベスト >
山形県高畠町

  

会場はまだお昼前というのに(僕の街から電車で10分)人・人・人でごった返していた。
いつも楽しみにしているグラスワインの販売所も、テントの中では収まりきれずに会場通路に蛇行して並んでいる。ここは、いつもそうなのだけどその年号の入ったグラスを、最初の一杯の時に200円上乗せで購入して、あとは”おかわり”として中身だけの価格で購入できるシステムだ。でもこのグラスけっこう人気で、毎年コレクションしている人もいると聞く。今年は葡萄の葉っぱで作ったギターのデザインだった。

グラス売りのワインはいつも10種類程のワインが並ぶ。
今年は少しディープに飲みたいと思い、とにかく全種類を制覇して一番気に入ったもの1つだけ、とことんのみ込もうと思っていた。周囲の状況から思うと、今日ほど一人で来たことが幸運だった日はなかった。なぜなら行列に並んでいるのは、空っぽのグラスを二つ~四つ持っている人か、まったく手ぶらの初購入の人達なのだった。そんな中で僕はワインを注いでもらうとそのまま最後尾に再び並ぶ。これをさっきから何度も繰り返していいるのだけど、見回してもテイスティング(飲みながら)をしながら並んでいるのはどうも僕だけのようなのだ。これも”酔っぱらってくると人目が気にならなくなる”と言う悪癖のなせる行動というか、良く言えば個性なのだと思えばあまり気に病まなくなる。

僕はワインの事はよく分からないのだけど、好みを言えと言われれば赤・フルボディー系が好きだ。なぜかと言えば料理の切り替えが(後味の切り替え)が僕にとって一番スムーズだと感じるからだ。でもこれは重厚な料理があっての話で、からくちでは少しばかり重すぎるのだけど。

途中から立食パーティーのように器用に左手乗っていたのは、さきほど比較的すいていた屋台で仕入れてきた塩麹漬の鶏肉ソテーだ。
その時のグラスの中身はまだ前半戦なのでとうぜん赤。それもFBに敵うはずもなく、行列を繰り返し白の列へとはいってゆく。僕は今まで白を飲む機会(シーン)はほとんどなかった。いくらワインとはいえ結構毒が回ってきていたのを感じていた僕は、味覚が比較的まともなうちにとわりと高額な外側からとスキャンしていっての2銘柄目だった。次に行列に並ぶ為に歩きだしながら一口含んで、あっ!と思わず後ろの銘柄版を振り返ってしまったのがこのワインだった。それは先ほど食べた鶏肉ソテーの後味を倍に増幅すると、鈴を鳴らすように喉の奥へと流れて行った。
同じものを買うために2回行列に並んだ。でも間もなくステージが始まるし、僕は何度も買いに行くのが面倒になって、ショップで良く冷えたこのナイトハーベストのレギュラーボトルと、さっきの塩麹鶏肉を手に入れた。
  

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この絵を見た僕を良く知るご諸兄は、きっと大笑いしたことだろう。
僕はあまりコメントできないのだけど、周囲の評価では特徴は良く掴んでいると言われた。
だからこのLogに時々目を通してくれている、僕のイメージ(アバター)を知らない全体の2/3のご諸兄方の為に載せる気になったのだけど、注意書きが必要なようだ。   ”似顔絵はあくまでも、イメージです”・・・・と。

会場には似顔絵を描く人が二人いて、一人は”普通にも描けますけど、マンガ風の方が得意です”と書いてあった。普通の似顔絵しかもっていなかった僕は、こっちに興味を魅かれた。デッサンの最中彼女はせっかく描いた僕の左手を全部消して、何かをつまむ指先をするようにと言われた。何をするのだろうと見ていた僕をしり目に、彼女はワイナリーのパンフレットをみながら本物のシャルドネを描いてくれた。
そうなのだ実際には僕の左手はシャルドネのボトルを鷲掴みにしていた。なるほど葡萄がボトルだったらまったくの、のん兵衛オヤジに見えなくもない。いま思えば彼女のセンスに救われたことになるのだけど・・・もう少し目だけは素面っぽく描いてくれてもよかったのになぁ~。

   
   
   
   
    

  

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