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2011年12月 1日 (木)

11ヵ月間の時間的感覚

  

今は 03:00 p.m. を少し廻ったあたりだろうか。

人生を一日に換算すると僕の現在位置はきっとこんな時間帯なのだろう。今は日あしが短くて滅入ってしまうような季節だが、夏至の頃ならばこれから日没まで十分に一仕事ができる、まんざらでもない時間帯だ。

今朝破いた月めくりのカレンダーも最後の一枚となり、フト気が付くともう師走である。
そう言えば鯉の旨煮(僕の地方ではお正月などに食べる)と、からかい(これもお正月、エイヒレの煮こごり)をつい先日に食べたばかりと思っていたのにである。かの有名なジャネーの法則という心理的魔力に、年々いや月々苛まれているのもたぶん僕だけではないのだろう。

子供の頃のあの永遠に続くような夏休みの感覚や、学校から帰ってから眠るまでのほんの数時間の充実ぶりは、やはり歳を経たから感じるのであってその心理的な時間の長さは、年齢の逆数に比例するという数式でちゃんと説明できるのだ。
   

 


< Those Were The Days を聴きながら >

  

若い頃は目の前に時間と言う海が洋々と広がっていた。
あの頃はあまり金はなかったが、たっぷりとした十分な時間だけはあった。僕自身もその頃は時間と金を秤に掛ける術すら知らなかった。
いや、その必要も無かったというのが正解なのだろう。



11120101

< 午後3時の道程 >
山形県米沢市

***

  
”箸が転がってもおかしい年頃”といっても、僕は男なのでその感覚がよく判らないのだけれど、その時に比べれば現在は約3倍のスピードを以て時間が流れている計算になる。あの頃暇をもてあそび漫然と過ぎた24時間が、現在は感覚的にたった8時間で過ぎてしまうことになるのだ。その頃との環境や立場=仕事量と考えると一概にも言えないのだが、いつ頃からだろう、速さと便利さを求めて時間を買うようになったのは。
   
   

11120102

< 午前5時の洋々と広がる時間の海 >
山形県米沢市

***

  
  
僕の大好きな相対性理論によれば、重力は時間を遅らせるという。
これは地球のコア(核)に近ければ近い程時間の進み方が遅くなる訳で、理論上は1階より2階の時計の方が早く進むことになる。海抜0mの東京湾よりも約250m程標高の高いこの街は時間の進み方がすこしだけ早いらしく、なんとなく損をしている気分だ。

   

   

 

   

   

   

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