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2011年1月 2日 (日)

豆を選ぶカップ

前回その存在だけを匂わせて、おわったカップ。     これでもう3つ目になる。
Ww0201

< Favolit Cup vol.3 >
山形県米沢市

これをデザインした人は、だれでも思いつきそうだが、誰もやらなかった(出来なかった)ことをやってのけたようだと思った。二つを並べてみるとつくづくそんな思いが心を巡る。ただのプリントではないこの図柄を、内側にデザインするという技術的な難易度については、知るすべもないが、この2客を並べた時の細工の美しさはやはりペアで楽しむべきもののように思えて仕方がない。

今回はこのカップのために、浅煎りタイプのドミニカ・アロヨボニートをチョイスしてみる。
浅煎りだけにこの豆の水色は濃いめに淹れた紅茶に近い印象を受けた。縁の方に少しだけ日の光を当ててみる。

不透明度を少しずつ増してゆく浅煎り独特の水色グラデーションの中に、淡く溶け込んでいく文様がまた美しい。これはやはり自身が浅煎りの豆を選ぶDNAを職人の手によって組み込まれた器なのだろう。

コーヒーを飲みすすめるにつれて、少しずつ現れてくる図柄との対面は初めてこのカップを使う人の愉しみなのかもしれない。

Ww0202_2
(続)

       

    

    

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