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2009年10月 4日 (日)

月観る月

昨日の十五夜(中秋の名月(芋名月))は実に美しい月を見る事が出来た。
今年の部分日食からのご利益であろうか 予報でも雲の間から・・・・と言っていたが幸運にも米澤では月の出の頃には雲が切れた。

Moon_01
                                 < 月の出 >
                             山形県米沢市

自分なりの感覚では十五夜は9月と言うイメージがあったが今年は昨日の10月3日だった。カレンダーを見てみても確かに10月3日は旧暦の8月15日と書いてある。どうでもいいことではあるが、その年によって旧暦・新暦の日付がずれるのが原因らしい。ちなみに来年は十五夜が9月22日、十三夜が10月20日である。

周囲の空に明るさがまだ残る東の空に昇ったばかりの月は、やはり直接肉眼で観るには一番美しい気がする。確かに時間が経って高度と明るさを増した月は直接観ると眩しさを感じ、平安貴族のように直接月を見ない観月向きだろう。平安貴族も観月の宴や舟遊びと称して、杯や揺れる水面に月を映して愉しんでいたようである。実に粋な遊びだったのではないだろうか。たぶん自分がその遊びをやろうとすると杯の中身にこだわりそうではあるが・・・・・・・

Moon_03

中国・日本では月を愛でるという習慣が古くからあり旧暦の8月15日と9月13日に様々なカタチで月を鑑賞してきた歴史がある。ちなみに旧暦の8月15日は十五夜9月13日は十三夜と区別している。

自分も日本人のDNAを持っているせいだかやはり満月(月)は美しいと思う。しかしヨーロッパでは満月は人の心をかき乱し、狂わせるものであると言われ忌み嫌われているようではあるが・・・・・・

詠み人知らずの有名な短歌に
>月月に月見る月は多けれど 月見る月はこの月の月
というのがあるが
日本人の月を愛で、そして季節にこだわる想いが集約された歌だと思う。

   

    

    

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