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2009年5月 2日 (土)

アイラモルトとの再会

もう二年程前、彼との出会いは強烈だった。

何かの会合、二次会のお店でもう結構(かなり・・)酔っぱらっていたが、ビールでお腹もいっぱいだし『ウヰスキーをシングルのロックで、それとチェイサーも付けてね!』とオーダーした。
結局、そのお店に案内して下さった方のボトルをご馳走になった訳であるが、多分銘柄は国産の高級普及品だろう、と言う思いこみはものの見事に打ち砕かれた。
口の中に流れ込んできた液体は、ピート臭とヨード臭が強く、強烈な味わいを持ちながらも、潮や磯の香りなども豊かに感じさせながら喉の奥へ消えて行ったのだ。

それは、それは衝撃的な出会いであった。が、いかんせんその時アルコールは味覚・嗅覚よりも海馬に強く作用していたようで、名前を教えてもらったが酔いが覚めるがごとく記憶が消えていた。

Islay_01
過日その方とお会いする機会があり、ウヰスキーの名前を再度尋ねたところほどなく、多分ボウモアかラフロイグと言うメールが届いた。どうせだったらたっぷり楽しめる『リッター瓶だっ!』と、2本をまとめ買い。

お気に入りのショットグラスであの匂い、味、香をたっぷりと堪能。旧友との久々の再会のような時間だった。

ISLAYと書いて、アイラと読む。
アイラモルトとはスコットランド西部・アイラ島で作られたシングルモルトウヰスキーだ。 

某メーカーのコマーシャルフレーズにあった
『シングルモルトは生まれた土地の風土を記憶する』・・・・と。

ひとくち口に含めば、
   ピートの広がる島の大地に流れる紅茶色の川
    それはヨードをタップリと含んだまさに仕込み用の水。

ふたくち口に含めば、
   海抜ゼロメートルの蒸留所で波しぶきや潮風にさらされて熟成の時を待つ
    多分アイラモルトの個性の一つである潮の香りはこのせい?。

みくち口に含めば、
   『あて』のうんちく。ウヰスキー自体に潮の香りがあるので
    牡蠣スモークのオイル漬けや当然燻製とも相性バツグン。

Islay_02

このアイラモルトの香味を記憶に刻み、有名なブレンデッドスコッチウィスキーなどを嗜んでみるとブレンドされたアイラモルトの確かな存在を感じる事ができる。

ラフロイグ(Japan)     

ラフロイグ(official)   (国別と年齢の承認があります) 

ボウモア(Japan)

 

 

 

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